Story こだわり

01 — 素材のこと
小麦粉は国産のものを製菓用に挽いてもらい、バターはよつ葉の発酵バターと決めています。果物は近郊の農家さんから、その週にいちばんよい状態のものを分けてもらっています。
すごい素材をそろえるというより、顔の見える相手から、納得のいくものを。それがうちの台所のルールです。

02 — 焼き加減のこと
生地は生きものなので、気温と湿度がすこし変わるだけで表情が変わります。レシピの数字はあくまで目安。最後はオーブンの前に立って、色と香りで決めています。
「今日のスコーンはいつもより五分長く」。そんな小さな調整の積みかさねが、うちの味になっています。

03 — 豆のこと
コーヒー豆は小さな焙煎機で、週にいちどだけ焼いています。目指しているのは、焼き菓子のとなりにすっと寄りそう、浅すぎず深すぎない中煎り。
バターの香りに負けず、甘さを引き立てる。お菓子屋のコーヒーだからこその塩梅を、いつも探しています。




